身近な栄養の話題をわかりやすく紹介
お母さんのエネルギー不足(やせ)や栄養素不足は生まれてくる赤ちゃんの低体重に繋がります。
こどもの体型は1歳~2歳頃までは脂肪が蓄積されますが、その後は6歳頃まで脂肪は減少しスリムになるとされています。
学童期では学年が上がると肥満傾向児の割合が増加します。男子では小学校高学年と高校生で肥満傾向児の割合が10%を超えている状況です。
日本人の栄養課題として『肥満』と『塩分の過剰摂取』が挙げられます。これらは、生活習慣病の一因であることが明らかになっており、改善が必要な状況です。
75歳以上のいわゆる後期高齢者が要介護状態になる原因として無視できないものに、「認知症」や「転倒」と並んでフレイルがあり、フレイルは、低栄養と極めて関連が強いと言われています。