ニップンだからできる
応用力
長年にわたり、ニップングループでは
イムノクロマトに関する技術と知見を蓄積し
そのノウハウを様々な分野に応用してきました。
私たちが目指すのは、
イムノクロマトがもっと身近に使われ、
よりよい社会を実現すること。
人々の暮らし・営みがもっと プロアクティブに









イムノクロマトは医療用だけでなく…
食品・ペット・ヘルスケアなどの
幅広い分野・用途への応用に期待
イムノクロマト検査キットは、各種生体機能(免疫能など)、罹患の有無、妊娠検査など、診断の補助手段として、医療分野から広まりました。
身近な例では、インフルエンザ等の感染症への罹患を確認する体外診断薬キット、薬局で販売される妊娠検査薬などがあり、
世界的に流行した新型コロナウイルスに対する抗原検査キットにも、この検査法が使われています。
医療
医療分野
- インフルエンザ
- 妊娠検査
- 新型コロナ
- その他感染症
- ペット
- 予防・
ヘルスケア
その他
農業
- 植物病理
- 残留農薬
- 食物アレルゲン
- 食中毒菌
食品
水産
- 貝毒
- 養殖エビ感染症
- 乳房炎
- 乳中
抗生物質
畜産
環境
- 環境ホルモン
- 屋内のダニ
イムノクロマト検査キットは、医療分野で普及した後、
「迅速・簡便・目視で分かる」という特長が受け入れられ、医療以外の様々な分野にも広がっています。
食品、環境衛生、家畜、ペット、水産、農業などの領域で、様々な物質(抗原)に対する抗体が作製され、イムノクロマト検査系が構築されています。
様々な用途
- 早期発見
- 予防
- セルフチェック
- スクリーニング
- 可視化
- 検査コスト削減
また、イムノクロマト検査キットは、迅速・簡便に結果が分かる定性検査法として、
様々な用途への活用機会が期待されます。
SERVICE
ニップンのイムノクロマト検査キット
開発・製造サービス
診断用・研究用キットの製品化をサポート
ニップン 池袋ラボは、イムノクロマト検査キットの開発・製造サービスに特化した専門拠点です。
医療用から食品・環境検査など様々な分野におけるイムノクロマト検査キット構築のご相談や試作開発、小ロット製造にも対応しておりますので、先ずはお気軽にお問い合わせください。

製造できる
開発力
コスト
量産
イムノクロマト検査キットの製法は、開発と製造で異なる部分が多く、開発の延長で商用化に移ると品質・コストの両面で困難となる例が多々あります。池袋ラボは「製造を見据えた開発力」を積み重ねており、スムーズな開発・製造をサポートします。
少量から
100 test~
イムノクロマト検査キットは広く応用可能性があると共に、その規模も様々です。池袋ラボは「製造できる開発力」を活かし、少量試作・小ロット製造から柔軟に対応し、お客様のペースに合わせた業容拡大を支援させていただきます。
量産まで
少量
製造
拡販
量産化
少量製造は順調でも、その後のスケールアップへの対応が困難な場合には、製造委託先の変更が必要となってしまいます。池袋ラボは少量製造は勿論、その後の振れ幅のある量産化までワンストップでサポートします。
イムノクロマトの
一般的な製品開発


ABOUT
イムノクロマト
検査キットとは
迅速・簡便・目視で分かる簡易検査
イムノクロマト検査キットは、抗原抗体反応を基本原理とした簡易な測定法です。
着色ラインの有無によって、検出したい物質(抗原)の有無を調べることができます。


イムノクロマト検査キットは、複数の紙片が階段状に重なったストリップ状をしています。
サンプルパッドに検体液*1を添加すると、毛細管現象により連なる紙片を進みます。
- *1 検出したい物質(抗原)の有無を調べたい液体
- *2 抗原に特異的に結合する
- *3 金コロイドや着色ラテックス等の粒子
- *4 余剰の標識抗体(標識物質と複合体を形成)に結合する
- *5 検出したい物質の有無を判定できる
- *6 検体液が下流まで流れていることを確認できる
検体液中に抗原が「存在する」場合
(陽性の場合)
その過程で検体液中の抗原が、標識抗体と結合し、この複合体がライン状に配置する捕捉抗体1と結合し目視できる判定ラインが生じます。
(図1)

検体液中に抗原が「存在しない」場合
(陰性の場合)
標識抗体との複合体が形成されないため、判定ラインは生じません。
(図2)

図1、2ともに、余剰の標識抗体は捕捉抗体2と結合し、コントロールラインが生じます。
検体液を滴下し
待つだけ
約3~30 分で
判定可能
測定機器
不要
いつでもどこでも
必要時に
LAB
ニップン 池袋ラボについて
イムノクロマト検査キットの開発・製造サービスに特化した専門拠点
当社グループでは、イムノクロマト検査キットの開発研究、部材・装置に関する技術と知見を、長年蓄積して参りました。新しい拠点である池袋ラボは、イムノクロマト検査キットの開発製造に特化し、商業キット化に必要な開発力・生産技術およびノウハウを更に積み重ねてきております。
サービスをご利用のお客様からは、「他社様で難航した開発委託事案が、上手く進められた」、「少量製造からスタートでき、その後のスケールアップまで相談できる先が見つかって助かった」といった反響をいただくことが多く、サービスの特徴ともなっています。
イムノクロマト検査キットの開発・製造の良きご相談先として、親身にサポートさせていただきます。
先ずはお気軽にお問い合わせください。
拠点
- 拠点名
- 株式会社ニップン 池袋ラボ
- 住所
-
〒170-0012
東京都豊島区上池袋4-13-5 1階
- 事業内容
- イムノクロマト検査キットの開発・製造
- 業許可
- 体外診断用医薬品製造業


EVENT
出展イベント一覧
2025.03.14
「APPW2025」*に出展いたします。
*第130回日本解剖学会/第102回日本生理学会/第98回日本薬理学会合同大会
- 会期
2025年3月17日(月)~19日(水)
- 会場
幕張メッセ(国際会議場・国際展示場)
2025.02.21
「健康博覧会2025」に出展いたします。
- 会期
2025年2月26日(水)~28日(金)
- 会場
東京ビッグサイト(第1~3ホール)
2025.01.17
第36回日本臨床微生物学会総会・学術集会に出展いたします。
- 会期
2025年1月24日(金)~26日(日)
- 会場
名古屋国際会議場
2024.11.28
第66回日本小児血液・がん学会学術集会に出展いたします。
- 会期
2024年12月13日(金)~15日(日)
- 会場
国立京都国際会館
2024.11.25
第71回日本臨床検査医学会学術集会に出展いたします。
- Webサイト
- http://jslm71.umin.jp/
- 会期
2024年11月29日(金)~12月1日(日)
- 会場
グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)
2024.11.5
2024.10.11
第 73 回日本感染症学会東日本地方会学術集会・第 71 回日本化学療法学会東日本支部総会 合同学会に出展いたします。
- Webサイト
- http://godo2024.umin.jp/
- 会期
2024年10月17日(木)~19日(土)
- 会場
東京ドームホテル
2024.10.2
BioJapan 2024に出展いたします。
- Webサイト
- https://jcd-expo.jp/ja/
- 会期
2024年10月9日(水)~11日(金)
- 会場
パシフィコ横浜 (展示ホール、アネックスホール、ノース)
2024.9.25
JACLaS EXPO 2024に出展いたします。
- Webサイト
- https://jaclas.or.jp/
- 会期
2024年10月4日(金)~6日(日)
- 会場
パシフィコ横浜 展示ホール B,C,D
2024.8.28
第76回 日本生物工学会大会に出展いたします。
- Webサイト
- https://www.sbj.or.jp/2024/
- 会期
2024年9月8日(日)~10日(火)
- 会場
東京工業大学 大岡山キャンパス
2024.7.15
第39回 日本環境感染学会総会・学術集会に出展いたします。
- 会期
2024年7月25日(木)~27日(土)
- 会場
国立京都国際会館
2024.6.24
NEWS
新着情報
2025.03.17
Webサイトをリニューアルいたしました。
2024.10.15
2024.02.20
2024.01.05
CONTACT