研究開発体制
RESEARCH
研究
研究を通じて得られる新技術を、地球に優しく、お客さまに密着した、商品開発に生かしています。
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穀類
小麦粉製粉の経験と知識の蓄積を活かし、穀類・穀粉に関する基礎研究の深掘りを行っています。また、パン・菓子・麺などの食品加工製品(二次加工)の研究では、基礎的な現象の解明や小麦粉の特性調査によって、最適な商品開発につなげています。
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分析検査
食品の安全を第一に、最新の分析技術を用いた微生物検査や化学分析の技術向上に努めています。食品衛生、安全性、品質管理、成分・栄養分析、賞味期限などに関する客観的かつ正確な検査およびサポートを行い、安全安心で満足度の高い商品の提供に貢献しています。
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機能性素材・植物育種
食品の健康機能に関する研究を行い、科学的根拠に基づく機能性食品素材を提供することで、人々の健康寿命延伸に貢献します。また、生命工学や情報科学を利用した研究開発により、植物育種など新規事業の育成にも取り組んでいます。
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知財
特許・実用新案に関する事項を専門的に扱っており、社内各部署、関連会社で生まれた発明や考案を、知的財産権として取得・管理しています。新規発明や考案の市場分析を行うことで、競争力を高めるための知的財産戦略を策定し、特許管理やライセンス戦略を通じて、企業のイノベーションを保護し、収益化を図ります。
DEVELOPMENT
開発
お客さまにご満足いただき、食市場の明るい未来を開拓するために、業務用、家庭用問わず幅広い商品の研究開発を行っています。
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食品素材
小麦粉を主原料に塩や砂糖などの副資材を混ぜ合わせたプレミックスの開発を行っています。小麦粉の種類や粉質の違いを深く理解し、風味や食感を最適化するために独自の配合を採用することで、人手不足で悩む外食業界など、お客さまの要望に寄り添った商品を提案しています。
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加工食品
パスタやパスタソース、その他の家庭用の常温商品など、お客さまのさまざまな調理や食シーンにお応えする商品の開発を行っています。パスタの開発では、小麦の選定から始まり、伝統的な製法と最新の食品技術の知識を融合させることで、味や食感の違いを追求しています。
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冷凍食品
冷凍パスタやパスタソース、プレート類、惣菜、弁当用惣菜、スナック、デザート、冷凍生地など、いろいろな食シーンに合う冷凍商品の開発を行っています。製品ごとに冷凍技術を使い分け、品質の劣化を最小限に抑える方法を開発することで、ワンランク上のおいしさと、さまざまなお客さまのニーズにお応えした商品をお届けします。
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ヘルスケア
穀物に限らず、野菜、果物など食用の植物に含まれる健康機能成分を活用し、「いつまでも健やかに美しくありたい」という人々の願いに寄り添った、健康や美容をサポートする商品の開発を行っています。
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新規事業
将来を見据えた新規分野の開発や、事業拡大に向けて取り組んでいます。プラントベースフードの開発では、持続可能性と健康志向を両立させる製品設計のもと、植物性原料を利用した新しい食品の創出に注力しています。
TECHNOLOGY CENTER
技術センター
当社製品のアプリケーション開発、そしてお客さまへのご提案をしています。
東部・中部・西部・福岡の4 技術センターにおいて、小麦粉をはじめとする食品素材の二次加工業務(製パン、製麺、製菓等)をしています。これを通じて、お客様のお役に立てるよう努め、さらには、食品製造に関する調査・研究も積極的に行い、自らのレベルアップも図っています。