佐賀県唐津市立 浜崎小学校 岸本 嘉彦 校長
もともと相撲や野球などの部活はもちろん、休み時間も校庭を走り回っている子ども達なので普段から体を動かしているのですが、 今日のハードルの授業では1回目と2回目で子ども達の跳び方がずいぶん変わっていましたので、やはりプロの方に教わるというのは大きなことだなと実感いたしました。 いろいろな高さのハードルがある中で自分がどの高さなら跳べるかを考え、跳べたら今度はもっと高いものに挑戦しようと、子ども達が自分で考えることができたこともよかったと思います。
話し合いの授業では為末先生がとてもうまくコーディネートしてくださっていたこともあり、子ども達が熱心に取り組んでいたのが印象的でした。 夢を持つのは大切ですが、それを実現するのはとても難しいことです。そこでくじけることもあるかもしれませんが、やってきたことは無駄じゃないんだということが、 今日の授業を通じて子ども達にも伝わったんじゃないでしょうか。為末先生も、子ども達はもちろん保護者の方々にも積極的に関わろう、伝えようという気持ちがよくわかって、とても嬉しかったですね。
毎年6年生は、1人1人が自分の夢を四字熟語にこめて卒業式で発表するということをやっています。小学校最後の授業として、今日の夢の授業をぜひ活かして自分たちの夢について考えてもらえたらなと思っています。
佐賀県唐津市立 浜崎小学校 6年1組担任教諭 小山 大隆 先生
夢の授業では、普段クラスで一度も発表しなかった子が手を挙げていたことにビックリしました。まわりの友だちも驚いたんじゃないかな。 それくらい前向きに自分の夢について話してくれたので、今日をきっかけにいろんなことに積極的に取り組んでくれるといいかなと思っています。
『自分発見プロジェクト』では自分のなりたい仕事について考えていますが、それはパソコンで調べたり、おうちの人に聞いたりしたものだったんですよね。 それが今日、自分の将来を考えながら夢のストーリーを作ってみて、みんなとても楽しそうだったんです。なので今日をスタートとして、為末先生の言われた「夢の奥にあるもの」についてみんなで話し合っていきたいなと思っています。
また食育についても考えるいい機会になりました。クラスの1割くらいはニガテな食べ物がある子なんですが、そういう子は意欲が低かったり我慢ができなかったり、 勉強以前のことができない子が多い。今日は保護者の方も一緒に聞いてくださったので、家に持ち帰ってもう一度話してもらえるといいですね。
為末先生はいつもニコニコしていて、子ども達のずっとそばにいてくれるような方でした。だからこそ子ども達もあんなに積極的に手を挙げたんでしょう。 「先生、ちゃんと手を挙げとるのに当たらん!」ってブツブツ言ってましたからね(笑)。
もともと相撲や野球などの部活はもちろん、休み時間も校庭を走り回っている子ども達なので普段から体を動かしているのですが、 今日のハードルの授業では1回目と2回目で子ども達の跳び方がずいぶん変わっていましたので、やはりプロの方に教わるというのは大きなことだなと実感いたしました。 いろいろな高さのハードルがある中で自分がどの高さなら跳べるかを考え、跳べたら今度はもっと高いものに挑戦しようと、子ども達が自分で考えることができたこともよかったと思います。
話し合いの授業では為末先生がとてもうまくコーディネートしてくださっていたこともあり、子ども達が熱心に取り組んでいたのが印象的でした。 夢を持つのは大切ですが、それを実現するのはとても難しいことです。そこでくじけることもあるかもしれませんが、やってきたことは無駄じゃないんだということが、 今日の授業を通じて子ども達にも伝わったんじゃないでしょうか。為末先生も、子ども達はもちろん保護者の方々にも積極的に関わろう、伝えようという気持ちがよくわかって、とても嬉しかったですね。
毎年6年生は、1人1人が自分の夢を四字熟語にこめて卒業式で発表するということをやっています。小学校最後の授業として、今日の夢の授業をぜひ活かして自分たちの夢について考えてもらえたらなと思っています。
夢の授業では、普段クラスで一度も発表しなかった子が手を挙げていたことにビックリしました。まわりの友だちも驚いたんじゃないかな。 それくらい前向きに自分の夢について話してくれたので、今日をきっかけにいろんなことに積極的に取り組んでくれるといいかなと思っています。
『自分発見プロジェクト』では自分のなりたい仕事について考えていますが、それはパソコンで調べたり、おうちの人に聞いたりしたものだったんですよね。 それが今日、自分の将来を考えながら夢のストーリーを作ってみて、みんなとても楽しそうだったんです。なので今日をスタートとして、為末先生の言われた「夢の奥にあるもの」についてみんなで話し合っていきたいなと思っています。
また食育についても考えるいい機会になりました。クラスの1割くらいはニガテな食べ物がある子なんですが、そういう子は意欲が低かったり我慢ができなかったり、 勉強以前のことができない子が多い。今日は保護者の方も一緒に聞いてくださったので、家に持ち帰ってもう一度話してもらえるといいですね。
為末先生はいつもニコニコしていて、子ども達のずっとそばにいてくれるような方でした。だからこそ子ども達もあんなに積極的に手を挙げたんでしょう。 「先生、ちゃんと手を挙げとるのに当たらん!」ってブツブツ言ってましたからね(笑)。
為末 先生の感想
今日の子ども達は元気があって、とてもいい授業になりましたね。積極的にチャレンジをする子が多かったですし、ハードルで転んでもまたもう一回跳んでいる子もたくさんいたのでよかったです。 爲末大学食育学部も2年目を迎えましたが、僕が授業をする意味を考えると体育はハードルに力を入れるのがいいなと思い、今日はハードルの時間をしっかり取ったんです。 実は一番高いハードル、これまでの爲末大学食育学部の中で一番高いものだったんですよ。それでもしっかり挑んでくれる子がいてくれたのは嬉しかったですね。
夢の授業についても、本当にいろんな夢が出てきてよかったです。子ども達が夢を持つには何かきっかけがあると思うんですよ。そのきっかけが何なのかを意識しながら、今日は子ども達と話をしました。 話し合いでは「意見を言うのが恥ずかしい」という気持ちを取っ払えるかどうかが、すごく大事なことだと思います。「こんなこと言ったらどう思われるんだろう」という不安は誰にでもあるもの。 そこを取っ払ってあげたいなと思っていたので、そこはすごくうまくいった気がします。僕自身もようやく夢の授業の進め方について感覚が掴めた気がして、僕にとっても今日は大きな学びがありました。
あとは、夢の広がりについて子ども達にしっかりと伝えていきたいです。「自分が夢を実現した時にどんなことが起きるんだろう」と自分の外まで想像の範囲を広げて考えると、なぜ自分がその夢を持ったかわかってくる。 それがわかると、夢に向けてがんばれる気持ちが強くなると思うんですよ。僕自身の経験から来る思いですが、そこに気づいてくれる子が少しでもいてくれたらと思いますね。
今日の子ども達は元気があって、とてもいい授業になりましたね。積極的にチャレンジをする子が多かったですし、ハードルで転んでもまたもう一回跳んでいる子もたくさんいたのでよかったです。 爲末大学食育学部も2年目を迎えましたが、僕が授業をする意味を考えると体育はハードルに力を入れるのがいいなと思い、今日はハードルの時間をしっかり取ったんです。 実は一番高いハードル、これまでの爲末大学食育学部の中で一番高いものだったんですよ。それでもしっかり挑んでくれる子がいてくれたのは嬉しかったですね。
夢の授業についても、本当にいろんな夢が出てきてよかったです。子ども達が夢を持つには何かきっかけがあると思うんですよ。そのきっかけが何なのかを意識しながら、今日は子ども達と話をしました。 話し合いでは「意見を言うのが恥ずかしい」という気持ちを取っ払えるかどうかが、すごく大事なことだと思います。「こんなこと言ったらどう思われるんだろう」という不安は誰にでもあるもの。 そこを取っ払ってあげたいなと思っていたので、そこはすごくうまくいった気がします。僕自身もようやく夢の授業の進め方について感覚が掴めた気がして、僕にとっても今日は大きな学びがありました。
あとは、夢の広がりについて子ども達にしっかりと伝えていきたいです。「自分が夢を実現した時にどんなことが起きるんだろう」と自分の外まで想像の範囲を広げて考えると、なぜ自分がその夢を持ったかわかってくる。 それがわかると、夢に向けてがんばれる気持ちが強くなると思うんですよ。僕自身の経験から来る思いですが、そこに気づいてくれる子が少しでもいてくれたらと思いますね。