入社11年目 開発本部食品開発部食品素材第2チーム
S.F
研究・開発・製造を知った強み
連携強化でより大きなシナジーを
知見を広げるキャリアの道
各部門の架け橋を目指す
私のニップンでのキャリアは、製粉工場の生産管理から始まりました。その後は研究所へ異動となり、機能性素材チームの一員として、セラミドなど美容素材の研究開発に9年間従事。その後、開発部門へ異動となり、現在は揚げ物用のミックスなど揚げ物全般の商品開発を担当しています。入社以来、工場・研究所・開発と異なる部署の業務を経験したからこそ、各部門との連携を強化し、より大きなシナジーを商品開発に生かしていくことが今の目標です。
バックグラウンドが業務に生かせる環境
新しい視点がより良い商品開発に繋がる
大学での専攻は土壌微生物学で直接的には食品に関係ありませんが、分析や抽出精製の進め方など手技や解析の基本は同じだったので、学生時代に学んだことが仕事で活かせた点は非常に魅力的でした。素材の研究に従事した時は研究データを基にディスカッションして仕事を進めていく一方で、開発部門はお客様の意向にどれだけ近づけられるかが重要となります。社内には食品分野はもちろん、生命科学や機械工学など多彩なバックグラウンドを持った技術職の方が多く、仕事の進め方も変わってくるので、自分にはない新たな視点を取り入れられたり、分からないことがあっても近くにいる専門家に、すぐに聞ける環境なのがありがたいです。
若手が積極的にチャレンジできる環境
居心地の良さも◎です
今まで3つの部署を経験しましたが、どの職場も本当に仲間に恵まれ、居心地良く働くことができました。同じ目標を持った仲間同士、情報共有やフォロー体制がしっかりしているのもニップンの特徴です。トップダウンではなく、若手から積極的にチャレンジできるボトムアップのような形で仕事に取り組めるので、早いうちから裁量ある仕事を通じて成長したいという方にはうってつけの環境だと思います。多くの企業の中からニップンを選んでもらい、一緒に働けることを楽しみにしています。