環境マネジメント
環境マネジメントに関する考え方
ニップングループは、大地の恵みの恩恵を受けて、食にかかわる事業活動を行っています。事業活動が、環境負荷を与えている事実を深く認識しながら、人と環境の調和をめざし、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
環境方針
ニップンは、環境経営への具体的な考え方を「環境方針」として2000年4月に制定しました。2021年1月に、地球環境の変化や当社を取り巻く状況を踏まえて、「環境方針」を改訂しました。
環境マネジメント推進体制
ニップングループの事業に関わる環境課題については、「サステナビリティ実行委員会」の傘下に設置している「環境部会」で適切に管理・対応しています。さらに、グループ全体の経営に関わる環境課題の重要な決定については、取締役会にて意思決定が行われます。
環境部会の部会長は、環境問題担当役員が務めており、「環境部会」を中心にグループ会社も含め、事業を取り巻く環境課題に取り組む体制を構築しています。
なお、環境課題を含む当社グループのサステナビリティ全体に対しては、活動方針およびマテリアリティ等の重要事項を協議・決定することを目的とする「サステナビリティ委員会」、さらにその方針を受け、サステナビリティに関する事項を実行する「サステナビリティ実行委員会」を組織しています。両委員会ともに代表取締役社長が委員長を務め、経営トップから全社一体となった体制を整えています。
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環境教育
環境保全活動の周知を図るため、社員教育の一環として新入社員研修の中で環境教育を実施しています。
また当社は、ISO14001の教育・訓練にあわせて、技術センター、支店、工場で勉強会や内部監査員養成研修を開催しました。今後も環境ISOの継続的改善を図るため研修会・勉強会を開催していきます。
ISO14001認証取得状況(2023年6月登録証による)
本社 | 本社 |
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技術センター | 東部・中部・西部・福岡 |
支店 | 東京第1・東京第2・関東・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡・札幌 |
営業所 | 関東・新潟・金沢・高松 |
工場 | 横浜・千葉・伊勢崎・竜ヶ崎・竜ヶ崎冷食・名古屋・大阪・神戸甲南・福岡・福岡那の津・小樽 |
研究所 | 研究企画センター |
環境リスクマネジメント
環境監査
ニップンでは、環境方針や環境目標の遂行・達成状況、法令順守、その他環境活動を把握し、環境マネジメントシステムを円滑に運用するために、環境監査を実施しています。
環境法令の順守
2022年度は、ISO14001の内部監査で、環境法令に対する順守状況を確認したところ、指摘事項がいくつかありましたが、何れも軽微ですみやかに対応しました。2023年度も、確実に対応していきます。
事業場 | 指摘数 |
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本社 | 0 |
【技術センター】東部・中部・西部・福岡 | 0 |
【支 店】東京第1・東京第2・関東・仙台・名古屋・大阪・広島・福岡・札幌 | 0 |
【工 場】横浜・千葉・伊勢崎・竜ヶ崎・竜ヶ崎冷食・名古屋・大阪・神戸甲南・福岡・福岡那の津・小樽 | 0 |