わかる!ニップン — 会社概要 —

わかる!ニップン— 会社概要 —

Untitled Document

会社紹介と事業内容

製粉業界のリーディングカンパニー

ニップンは国内製粉業界でシェア2位。明治29年(1896年)の創立以来125年以上にわたり、小麦粉の安定供給と品質の向上に努め、パイオニアとして製粉業界をリードしてきました。小麦粉の豊富なラインアップに加え、小麦外殻のふすま、そば、 米、コーン、大豆など穀物全般を原料とした多岐に渡る商品を取り扱っています。

国内の小麦製粉量シェア出典)2022年度日刊経済通信社データ

主力ブランド

ニップンは、ニップンブランドを冠した製粉事業をコア事業としています。さらに、ニップン、オーマイ、オーマイプレミアム、レガーロブランドの加工食品や冷凍食品をはじめ、食材、中食で構成される食品事業を成長ドライバーとして、幅広い分野へ事業を展開しています。

総合食品企業としての事業展開

製粉事業と食品事業のバランスの取れた事業展開

2024年3月期の売上構成では、製粉以外の事業が占める割合が69%、同じく営業利益では55%となりました。コアである製粉事業と、成長ドライバーとなる食品事業とのバランスの取れた経営を着実に進めています。

2023年度 事業セグメントごとの売上高と営業利益の構成比

国内外の拠点

ニップングループは、ニップンおよび子会社・関連会社(79社、うち連結決算対象39社)で構成されています。グローバルな食品企業を目指し、事業拠点を拡大しており、日本全国に営業拠点や工場を配し、海外ではアメリカ、タイ、中国、インドネシアへ展開しています。(2024年6月27日現在)

国内拠点

  • 本社
  • 支店・営業所
  • 製粉工場
  • 食品工場
  • 中央研究所/技術センター

北海道

  • 1札幌支店
  • 2小樽工場

東北

  • 3仙台支店

関東

  • 4本社
  • 5東京第1支店/東京第2支店/関東支店
  • 6関東営業所
  • 7中央研究所
  • 8東部技術センター
  • 9横浜工場
  • 10千葉工場
  • 11伊勢崎工場
  • 12竜ヶ崎工場
  • 13竜ヶ崎冷食工場
  • 14オーマイ(株)厚木工場

中部

  • 15名古屋支店
  • 16新潟営業所
  • 17金沢営業所
  • 18名古屋工場
  • 19中部技術センター

近畿

  • 20大阪支店
  • 21神戸甲南工場
  • 22西部技術センター
  • 23オーマイ(株)加古川工場

中国

  • 24広島支店

四国

  • 25高松営業所

九州

  • 26福岡支店
  • 27福岡工場
  • 28福岡那の津工場
  • 29福岡技術センター

海外拠点

中国

  • 1上海金山日粉食品有限公司(プレミックスの製造)
  • 2上海日粉総合貿易有限公司(プレミックス等の販売)

タイ

  • 3NIPPN (Thailand) Co., Ltd.(プレミックス・冷凍生地の製造)
  • 4NIPPN FOODS CORPORATION(THAILAND)LTD. (プレミックス・冷凍生地等の販売)

インドネシア

  • 5PT NIPPN PRODUCTS INDONESIA(プレミックスの製造)
  • 6PT NIPPN FOODS INDONESIA(プレミックス等の販売)

アメリカ

  • 7Pasta Montana, L.L.C.(パスタの製造・販売)
  • 8NIPPN California Inc.(プレミックス等の販売)

進化するビジネスモデル

持続的成長と事業構造の変化

ニップンは、原料素材から加工度の高い商品を生み出す開発力を縦軸に、小麦粉で培った技術を様々な穀物や新規素材へ展開した素材活用技術を横軸に、二つの方向性でシナジーを発揮し事業の拡大を進めてまいりました。

例えば、「そば粉ミックス」は、小麦粉製粉が発展した食材のプレミックスと、そば粉製粉が結びついたものです。穀物(コーン、米)の組成成分の研究から抽出したセラミドは機能性表示食品や化粧品に応用されています。このように、横展開と縦展開の組み合わせから、さまざまなシナジーを生んでいく進化するビジネスモデルが、ニップンの特徴です。

ニップンの事業成長の方向性

成長の軌跡

売上高


※2020年度の数値は、会計方針の変更に伴い遡及適用が行われたため、遡及適用後の数値を記載しております。

営業利益


※2020年度の数値は、会計方針の変更に伴い遡及適用が行われたため、遡及適用後の数値を記載しております。

関連コンテンツを見る