ニップンの
生産・技術・開発を支える
設備エンジニアリングの
仕事とは
ニップンは製粉事業をはじめ、総合食品メーカーとして幅広い事業領域を誇ります。その事業群を人と共に支え続けているのは、何と言っても“高度かつ多様な機械・設備”の存在です。ニップンの生産力・技術力・開発力を最大化させるために不可欠な設備エンジニアリングの仕事を紹介いたします。
REASON
REASON
ニップンで機電系が活躍できる理由
製造全体に関わる存在であり
高品質の製品を
安定的に製造するための基盤
ニップンの工場は、製粉工場と食品工場の2つの形態に大きく分けられます。さまざまな設備や多くの社員が関与しており、その工場設備の新設、増強や維持管理・メンテナンスの計画・実行を担うのがニップンの設備エンジニアリングという仕事です。製造の効率化・製品の安定製造・設備のアップデートなど設備エンジニアの活躍がなければニップンの幅広い事業領域は存在していないと言ってもいいほど、重要な役割を担っているのです。
仕事内容
生産の軸となる設備の
維持管理・メンテナンスで
製品のクオリティー維持に貢献
ニップンの製粉工場では、製造設備の大半が自動化。機械が中心となり、1ラインあたり1日で300~500トンの小麦粉を製造しています。そのラインが複数存在しており、機械一つ一つの状態が製品の品質、製造効率に大きく影響を与えています。機械一つ一つの状態を常に最適に保つために、エンジニアが維持管理・メンテナンスに関わり、製造を支えています。
機械・設備の設計やレイアウトを整え
工場で働く社員の
作業効率と製品品質を最適化
食品工場では、製品を製造する機械や搬送する装置のほか、多くの人がラインに並んで総菜の盛り付け作業や検品作業を行っています。ここでは、設備性能と作業する社員との融合・調和が重要であるため、設備エンジニアが作業動線や機械のレイアウトなど最適化を考慮した設計・施工を行います。それによって生産効率改善、品質の安定・向上、製造コスト削減などに貢献しています。
新工場建設と新技術開発で
更なる成長と「食」の未来を
切り拓く仕事に貢献
設備エンジニアの仕事で最大規模と言えるのは新工場建設です。設備エンジニアは最前線で最新、最高の技術を投入して新工場の計画・施工を行います。また、食品製造に適した機械開発にも取り組んでいます。農産物由来の食材は一般工業製品に比べて形状や性質が不安定なものも多いため、自動化設備で扱うことが難しく、衛生面での配慮も食品機械設備設計の重要な要素となります。長い歴史で培ったニップンの技術、知見と最新技術を最大限活用して食品産業界で活躍するロボットをはじめとした機械を生み出すことも設備エンジニアの重要なミッションです。